山旅トレーニング3 [北アルプス]
ハイキング仲間のKさんを誘って相棒と私の三人で夏の八方尾根へ。
連日の猛暑から逃れたい一心で訪れた白馬村も、ここの所の日差しの勢いには抗う術はなく、ただただ「アツイアツイ」を連呼する。
歩き出してすぐに汗だくになって、「選りに選ってこんな猛暑日を選ばなくても・・・」と声には出さずに……「雨の打たれて歩くよりはまだましか」と思い直して……岩の照り返しを受けながら一歩一歩足を運ぶ。
北アルプス入門に最適な八方尾根からの唐松岳……左右に見える名峰達……小さな池と秋まで残る雪渓……足元に咲く可憐な高山植物の数々……頑張ったご褒美は後立山稜線に立った時の立山と劔岳のお出迎え……そしてちょっとだけでスリルがあった予定外の尾根道コースの登り下り……ポピュラーすぎるけど、魅力一杯のこのコース……北アルプスデビューで山小屋泊まりもお初のKさん、楽しんでいただけたでしょうか。
さて、次回はどちらに御一緒しましょうかね。
2018年 7月 唐松岳にて
山旅トレーニング2 [丹沢/南関東/富士山]
5時半「富士山に行ってくる」と言い残して家を出た。
今回は気楽な単独行……いつも付き合ってくれる相棒は、足をハチに刺され腫れがひどいのでお留守番。
気楽なのは良いのだが、話し相手がいないのもなんだか物足りない。
というわけで、富士山2日間で会話したiine!な人たちのことを少し……。
☆外国人のお父さん、日本人のお母さん、可愛い2人のお嬢さんのパーティ……お嬢さん達がお父さんと話すときは英語、お母さんとは日本語、夫婦の会話は英語かな……歩く速さは私より早いが、長めの休み時間の為お互い前になったり後になったり……「また会いましたね」みたいな雰囲気が出来上がって……私がピリ辛高菜おにぎりにむせた時やズルリと滑って尻餅ついたときに「おじいさん大丈夫?」と言ってくれたお嬢さん……「おじいさん」にはチョッピリ抵抗があったものの、実際中学生と小学生の彼女達から見れば間違いなくジジイな訳で……もちろん嬉しかったのです……「行けるところまでのつもりだったが、調子が良くて頂上まで行けました。このまま下まで……」と言い残して元気に下って行った素敵な家族にiine!
☆本日の宿・万年雪山荘にザックをデポ(自分のスペースを確保)して剣ヶ峰ピストン……帰ってくると隣のスペースで同年齢と思しき男性が横になっていた……「今一つ調子が出ないので……」と日帰りの予定を変更してここに泊まることにしたらしい……「十分歳だし、無理して誰かに迷惑かけてもいけないし」……どうやら高山病?無理せず行動の打ち切りを決めた彼の勇気にiine!
☆小屋前ベンチで夕食の用意……メニューはアンパン・ジャムパン・レトルトビーフシチュウ・オニオンコンソメスープ……雲のかかった箱根方面を眺めながら食後の紅茶を飲んでいると、隣の夫婦の話し言葉が懐かしい仙台弁……故郷の話やら山の話やら大分長いことおしゃべり……最後に「家内の方が山好きなんだ。俺はそれ程でもないんだが、しょうがないから付き合ってやってるのさ」と嬉しそうに語った旦那さんの笑顔にiine!
☆前をゆく三人組の言葉が気になって……休憩の時に「中国から?」と声をかけると「中国人じゃないよベトナム人だよ」と日本語が帰ってきた……ベトナム語で「コンニチハはなんて言うの?ー「シンチャオ」……「ありがとうは?」ー「タムビエ」……「さようならは?」ー「シンカムオン」(帰ってからウェブで調べました・なかなか覚えられません・間違っているかも)……別れ際、教えてもらったばかりの言葉で「シンカムオン」というと、「それじゃコンニチハは?」と突っ込まれて「えーと」言葉に詰まって、大笑い……ユーモア一杯のベトナム青年にiine!
☆先頭の若い男性は前と後ろにザック、しんがりの女の子は自分のザックと左肩にもう一つ……2人に挟まれて空身で歩く夫婦(?)……親にしては歳かな?かなり疲れている様子……話し言葉がスペイン語に聞こえて……「エスパニア?」って聞いたらお爺ちゃんが「no itaria...fujisan・・・」……何と言ったのか分からなかったが「富士山素晴らしい」と言っていたと勝手に解釈……「チャオ!」と言ったら「ciao!」っと親指をグイッと……祖父母思いの孫たちにiine!
久しぶりに登った2度目の富士山……その日のうちに下ることも出来た思うけど……セカセカ歩くのは性に合わないし(体力が無い事の言い訳)……3400mの空気を思い切り吸い込んでマッタリしたかったし……高山病の症状が少し出ていたようだし……予定通り9合目泊まり。
昏れなずむ富士を堪能……嗚呼気分爽快。
それにしても外国人密度が高い……英語は勿論、通路を挟んだ向かいの区画では中国語・隣の区画ではドイツ語……小屋番の流暢な各国語での説明に感心してしまう私……さすが世界遺産!
さて次回はどこに行こうか……。
2018年7月 富士宮口から富士山頂
タグ:富士山
山旅トレーニング [北アルプス]
肩の小屋の雪渓は例年より小さく感じられた。
降雪量が少なかったのか、晴天が続いたのか、はたまた雨が多くて融雪が早かったのか、そんな事を思いつつ緩やかな登りにかかった。
前回(5月中旬)はここから頂上までアイゼンを外すことはなく、眼下に見える権現池は雪に覆われていたし、頂上直下の小屋では小屋番が1人小屋を掘り出していた。
左手の雪渓にはスキーヤーやボーダーが頂上を目指していて、蚕玉岳の稜線には先着した人たちのスキーやボードが並べてデポしてあった。
しかし7月の初めともなれば3000mの乗鞍岳と言えども真夏の装いで、日焼け止めなど無意味だと言わんばかりに強烈な陽射しが踊っていた。
仲良し3人組で出かけた初夏の乗鞍は、頬を優しく撫でる風が心地よく、流れた雲間に槍や穂高や御嶽が姿を見せてくれたし、何と言ってもコマクサ・イワカガミ・ヨツバシオガマ(ピンク紫系だけ?いえいえ白も黄色もありましたが名前がわからないので……)などの花々が咲き乱れ私たちを楽しませてくれた。
畳平に帰る途中、本日の乗鞍はあくまでも山旅トレーニングの一環である事を自分に言い聞かせる為に、富士見岳を早足で登ってみたが、最後は息が切れて足が上がらなくなった。
まだまだだな。
2018年7月 乗鞍岳
タグ:乗鞍岳
BABYMETAL2018ヨーロッパラウンド [BABYMETAL]
ニュルブルクリンク(ドイツ)で行われたフェス「ROCK am RING」でのBABYMETL
多くの観客(何万人?)でっ膨れ上がった2ndステージ
複数のモッシュピットやサークルピット
ノリノリのドイツ人
下に持ち時間30分のフル動画のリンクを貼ります。ブロックされるかもしれません。その場合はご容赦ください。
5分10秒頃に司会者が登場します。
「ワァ〜〜〜凄い数のお客さんだねぇ〜!みんな何処から来たのぉ〜?〇〇からの人ぉ〜(観客オォ〜)〇〇からの人ぉ〜(観客オォ〜)…ベルリン?(観客オォ〜)…日本から来た人ぉ〜?(観客オォ〜)本当なのぉ〜随分熱心なのねぇ〜。さあ、お待ちかねのファンタスティックなBABYMETALよぉ〜(観客:ウオォ〜〜〜)彼女たちは「レッチリ」「メタリカ」「ガンズ」「コーン」などの大物ミュージシャン達とステージをシェアしてるんよぉ〜凄いよねぇ〜。それじゃあ行くわよぉ〜〜〜BABYMETAaaaaa~~~L」てなこと言っていたような気がしたんですが……当方ドイツ語など全く分かりません……適当に書いていますので悪しからず。
終了後、観客からのベビメタコールが凄いデスッ!
ROCK im PARK
翌日、ニュルンベルグのツェッペリンフィールドの2ndステージ
昨日同様の大観衆
メインステージでもいいんじゃないとファンは思うだろうけど、まだまだ新参者BABYMETLですから……その内ヘッドライナーのお声がかかるかも……分かんないけど……そこまで成長してほしい。
ドイツのフェス2日連チャンしてその後は、ワンマンでオーストリア(インスブルック)〜オランダ(ユトレヒト)2Daysと3連チャンして、ドーバー海峡を渡りUK上陸……Downloadフェスティバルへ
DOWNLOAD festival UK
3度目のダウンロード。
1度目はドラゴンフォースのシークレットゲスト……主催者が「ベビメタなんか呼んでねーぞぉ~。ダウンロードに彼女たちの時間はねーぞぉ~」っと言ったとか言わなかったとか。
2度目は正式オファーでメインステージ……豪雨のなか伝説のKARATE……「パンツの中まで泥だらけだったけど楽しかったぁ~」と言わせたとか。
3度目の今回は2ndステージながらトリ前……これってなにげに凄い……次回はどの位置?
通しのビデオがUPされるような噂も有るらしいですが、とりあえず2曲のリンクを↓↓↓に貼ります。
今回の神バンド……ギター:上手ISAO 下手大村 ベース:BOH ドラムス:青山……デスッ!
私の10月のスケジュールがヤバいことに……数少ない日本公演は参戦できないかも……仕方ない、もうすぐ送られてくるデロリアンを観て過ごそう……嗚呼
2018年 7月……「もう少しだった」と云うワールドカップのもやもやをまだ引きずっている日々……乗鞍岳で涼んで来ようと思って出かけて来た平湯温泉にて
タグ:BABYMETAL