ポイント消滅と県民割 [丹沢/南関東/富士山]
4月末で2万ポイント消滅案内あり。
プラス県内割を合わせて温泉でも……で、県内で温泉というと、とりあえず箱根か。
あまり大きな宿は好みじゃないし……ゆったりと温泉に浸かりたいし……。
相棒が夜なべして探した宿は……部屋に露天風呂がついて……料理も美味しいく……部屋数5室という格好の隠れ家的な宿……。
目的地は近場。
3時まで現地に着けばいいので、山に出かけるような緊張感も無し。
東名→小田厚→箱根新道とあまり飛ばさず、流れに乗るぐらいのスピードでドライブ。
芦ノ湖湖畔を散歩した後、早めにチェックイン……お風呂→pcでラグビー及びサッカーの動画チェック→お風呂→食事→お風呂→読書……
翌日は朝風呂に入って、11時までゆったりの時間を満喫してチェックアウト……お支払いは手持ちポイントと県民割利用でほとんど無し……
贅沢な二日間でした。
駒ヶ岳頂上の元宮は時間の都合でお参りできず。
孫に触発された御朱印拝受、くせになりそうです。
2022年4月 箱根
千葉の岳 [丹沢/南関東/富士山]
温泉のついでに
ちょっとハイキング
300mそこそこの山と侮っていたら
なんとなんと
フィックスロープでこけそうになって
危ない危ない
先日右手のギブスが取れたばかりなのに
また若い先生にどやされる
さすが「岳」は伊達じゃない。
2022年 3月
久しぶりに [丹沢/南関東/富士山]
いつ以来だろう
登山靴に足を入れたのは
「富士山の見える山に行こう」と誘われて
「よしっ!」と支度にかかった
タッパに詰めたご飯に辛塩鮭を乗せて
インスタント味噌汁とティーバッグを持って
リンゴとブドウをザックに忍ばせて
寒風の中でのランチタイム
久しぶりに二人で山道をたどる
やっとここまで来た
でっ、次は何処?
2020年12月 石割山
三崎のマグロ [丹沢/南関東/富士山]
第三・横新・横横……アクセルON
市場の近くの何時もの食堂
丼から零れ落ちそうな山盛りマグロ
それを小皿にとってご飯が見えたら「いただきまぁ〜す」
満足満足・満腹満腹!!!
帰りは農家の野菜売り場で三浦大根
穏やかな松の内。
2020年1月
山旅トレーニング6 [丹沢/南関東/富士山]
今年4回目最後の富士登山
前回までと異なるところは……連れがいる事・5合目で前泊した事
前日:午後2時に富士宮5合目にてMさんと待ち合わせ……次回山行の装備等を確認……少し登った所で使用方法をトレーニング……駐車場に戻って夕食準備(キムチ鍋と黒毛和牛切り落とし)……その後行動予定の一部変更を確認してシュラフに潜り込む……寒い!
当日:朝食は白菜たっぷりのインスタントラーメン……日の出の前にスタートの予定も相変わらずのグズグズで6時……今日はMさんについて行こうとしたが……やっぱり無理、差は開くばかり……写真撮る振りしてマイペースで登る事に……。
頂上:神社の前で風を避けて昼食(ジャムパン・ミネストローネスープ・みかん・なし)をしていると……「写真撮ってください」と声がかかる。
スマホを構えると何やら手ぬぐいを広げてホーズをとる二人……手ぬぐいには「富士山2020回」の文字が……この方富士山を2020回登頂している実川さん……フジサンだから2230回登頂が今の目標との事……凄っ!……以前丹沢で会ったおじさんはその時600回と言っていたが……実川さん「ああ、〇〇さんね。彼は今はやっていないんだよ。1400回で止めたんだ」……それでも1400回、これも凄いなぁ……実川さん「5000回って言う人もいるよ、金時山だけど」……しかし世の中にはいろんな人がいるもんですねぇ……金剛山何千回と云う人もいるしなぁ。
2020回のおじさんにはとても及ばないが、珍しくも1シーズンに4回も同じ山に登っちゃった俺……「富士山は見る山で登る山では・・・」なんて言っていたのに……これで今年の、と言うかこれからも含めて最後の富士山かな……。
2018年10月 富士山にて
タグ:富士山
山旅トレーニング5 [丹沢/南関東/富士山]
今日も今日とて富士山のぼり
相変わらずバリケードの先から……迷っている人に一応「こっちだよ」と声をかけて……見逃すと宝永山に行ってしまう……まあっ、少し行き過ぎれば「おかしい」と気がつくだろうけど……
エッチラオッチラ登って七合目をすぎたら、上からお嬢さん二人連れ……
爺 「夜中に登ったの?雨だったんじゃない?」
お嬢1「そうなの」
お嬢2「おまけに道間違えて御殿場ルートを登っちゃったの」
爺 「という事は車は御殿場口?」
お嬢1「違うの、車は富士宮口なの」
お嬢2「宝永火口にに下っちゃったの」
爺 「トイレ横の入り口見逃しちゃったんだ。そりゃ大変だったね」
お嬢1「長い長い、頂上はまだかぁ~状態でバテバテ!」
お嬢2「オジサン頑張ってね、じゃぁ~ねぇ~」
バテバテと言いながら元気に下ってゆく後ろ姿に「若いんだなぁ~」……
やっぱり間違う人いるんだなぁ……私も前回はあやしかったしなぁ~……
頂上神社の石壁に寄り掛かって風をよけ、テルモスのお湯でミネストローネスープを作り、ブドウパンをかじって昼ご飯とし、シャインマスカットと紅茶のデザート楽しんでいたら、モクモクと雲が湧いてきた……いかんっ!降られる前に下山しよう……慌てて道具をかたずけて、神社に礼をして、そそくさと下りにかかる。
パラパラと来たところで駐車場に着いた……ラッキー!
4時起きしたので少し眠い……裾野SAで何か食べて一寝入りして帰ろう……今年3回目の富士登山終了。
2018年 9月 富士山
タグ:富士山
山旅トレーニング4 [丹沢/南関東/富士山]
霧の中、解除されたばかりの富士山スカイラインを五合目まで駆け上がった。
上空に見える僅かな青空に希望を持って歩き出した。
六合目のオバチャンが「その先を左」と言ってくれたがその意味を戻ってくるまで理解できなかった。
七合目をはじめ全ての小屋は閉まっていた……十分水の用意をして来てよかった。
頂上で昼飯と思っていたが、九合目で空腹に耐えかねて、相棒が持たせてくれた海苔弁と焼きナスの味噌汁とミネストローネスープを食べてエネルギーを注入した。
長めの休憩ののち気合を入れて歩き出したが、九合五尺からは歩いては立ち止まりを繰り返した。
富士宮頂上下山口に小さなバリケードがあって、曰く「頂上から六合目までの登山道は通行禁止」と。
知らなかった、本当にシーズンオフなんだ、でも早すぎない?
よく晴れた頂上で下界を眺めやり「あの雲の下は多分雨だな」と思い、陽光を浴びて紅茶を入れたシェラカップを手にマッタリしている事に少しばかりの優越感を感じた。
一時半過ぎ、最後はカッパのお世話になるかもと思いながら穏やかな頂上を後にした。
☆下って行く途中で何人も登ってくる人達とスレ違った、お昼をとっくに過ぎたのに。
足早に登ってゆくトレラン風の人、大きな荷物でビバークでもするのかと思われる人、そういう人に混じって小さなザックにスニーカーの軽装の人もたくさんいた。天気は下り坂、今から登って帰りは暗くなるかもしれないし大丈夫かなと思っても、なにせ富士山だからいろんな人がいる訳で、そんな考えは余計なお世話か。
それでも最も気になった人……
七合目手前で霧の中から人の声がした(何を話しているのかは分からないが)。暫くして3人の青年とすれ違う。先頭はともかく後続はかなり疲れている様子だった。軽装スニーカー白いビニールのコンビニカッパをまとっていて、まだ上を目指すようだった。話してる言葉は中国語に聞こえた。「そろそろ暗くなるし雨も近い様だからもう上に行くのはやめれば」と言おうとしたが、言いそびれて「コンニチハ、気をつけてね」とだけ言って下山を続けた。七合目をだいぶすぎてから、ちゃんと声をかければ良かったかと少し後悔した。さらに下って前をゆくおじさんに追いついてその事を話すと、彼が一応のことはアドバイスしたとのことなので少し安心した。暫くの間彼と一緒にくだり、最近も低体温症で外国人が亡くなったらしい事など富士山でも事故のことなど教えてもらった。
「富士山で外国人遭難」のニュースがないので、あの3人は多分無理はしなかったんだろう。
みんなぁ〜〜〜、富士山をなめないほうがいいよぉ〜〜〜
富士宮五合目から剣ヶ峰往復は、山渓のコースタイムで10時間、休みなしでね。勿論これより早い人も、12時間でも13時間でも歩け人もたくさんいるでしょう。でもそれには気象や体調や高度障害が出ないなどの条件があってのこと。やっぱり実際に事故が起こってみると考えなければいけないんでは、特に夜中に登っている人はねぇ……
もう一度「富士山舐めんじゃねぇ〜〜〜ぞぉ〜〜〜!」
2018年9月 今年2度目の富士山
タグ:富士山
山旅トレーニング2 [丹沢/南関東/富士山]
5時半「富士山に行ってくる」と言い残して家を出た。
今回は気楽な単独行……いつも付き合ってくれる相棒は、足をハチに刺され腫れがひどいのでお留守番。
気楽なのは良いのだが、話し相手がいないのもなんだか物足りない。
というわけで、富士山2日間で会話したiine!な人たちのことを少し……。
☆外国人のお父さん、日本人のお母さん、可愛い2人のお嬢さんのパーティ……お嬢さん達がお父さんと話すときは英語、お母さんとは日本語、夫婦の会話は英語かな……歩く速さは私より早いが、長めの休み時間の為お互い前になったり後になったり……「また会いましたね」みたいな雰囲気が出来上がって……私がピリ辛高菜おにぎりにむせた時やズルリと滑って尻餅ついたときに「おじいさん大丈夫?」と言ってくれたお嬢さん……「おじいさん」にはチョッピリ抵抗があったものの、実際中学生と小学生の彼女達から見れば間違いなくジジイな訳で……もちろん嬉しかったのです……「行けるところまでのつもりだったが、調子が良くて頂上まで行けました。このまま下まで……」と言い残して元気に下って行った素敵な家族にiine!
☆本日の宿・万年雪山荘にザックをデポ(自分のスペースを確保)して剣ヶ峰ピストン……帰ってくると隣のスペースで同年齢と思しき男性が横になっていた……「今一つ調子が出ないので……」と日帰りの予定を変更してここに泊まることにしたらしい……「十分歳だし、無理して誰かに迷惑かけてもいけないし」……どうやら高山病?無理せず行動の打ち切りを決めた彼の勇気にiine!
☆小屋前ベンチで夕食の用意……メニューはアンパン・ジャムパン・レトルトビーフシチュウ・オニオンコンソメスープ……雲のかかった箱根方面を眺めながら食後の紅茶を飲んでいると、隣の夫婦の話し言葉が懐かしい仙台弁……故郷の話やら山の話やら大分長いことおしゃべり……最後に「家内の方が山好きなんだ。俺はそれ程でもないんだが、しょうがないから付き合ってやってるのさ」と嬉しそうに語った旦那さんの笑顔にiine!
☆前をゆく三人組の言葉が気になって……休憩の時に「中国から?」と声をかけると「中国人じゃないよベトナム人だよ」と日本語が帰ってきた……ベトナム語で「コンニチハはなんて言うの?ー「シンチャオ」……「ありがとうは?」ー「タムビエ」……「さようならは?」ー「シンカムオン」(帰ってからウェブで調べました・なかなか覚えられません・間違っているかも)……別れ際、教えてもらったばかりの言葉で「シンカムオン」というと、「それじゃコンニチハは?」と突っ込まれて「えーと」言葉に詰まって、大笑い……ユーモア一杯のベトナム青年にiine!
☆先頭の若い男性は前と後ろにザック、しんがりの女の子は自分のザックと左肩にもう一つ……2人に挟まれて空身で歩く夫婦(?)……親にしては歳かな?かなり疲れている様子……話し言葉がスペイン語に聞こえて……「エスパニア?」って聞いたらお爺ちゃんが「no itaria...fujisan・・・」……何と言ったのか分からなかったが「富士山素晴らしい」と言っていたと勝手に解釈……「チャオ!」と言ったら「ciao!」っと親指をグイッと……祖父母思いの孫たちにiine!
久しぶりに登った2度目の富士山……その日のうちに下ることも出来た思うけど……セカセカ歩くのは性に合わないし(体力が無い事の言い訳)……3400mの空気を思い切り吸い込んでマッタリしたかったし……高山病の症状が少し出ていたようだし……予定通り9合目泊まり。
昏れなずむ富士を堪能……嗚呼気分爽快。
それにしても外国人密度が高い……英語は勿論、通路を挟んだ向かいの区画では中国語・隣の区画ではドイツ語……小屋番の流暢な各国語での説明に感心してしまう私……さすが世界遺産!
さて次回はどこに行こうか……。
2018年7月 富士宮口から富士山頂
タグ:富士山