青年小屋―下山 [八ヶ岳]
そろそろ帰らないと日が暮れてしまいます。
八月のことだから、今から三時間後に真っ暗になるということもないけれど、足元の明るいうちに下りることにしましょう。
預かってもらっていた荷物を受け取る時に食堂を覗いてみると、きれいに片付いていてスタッフの働きぶりや気配りが見えました。
外で小屋の補修をしていた人もそろそろ帰るようです。
この人たちは、雇われた大工さんでもなく小屋のスタッフでもなく、いわばこの小屋のファンということでしょうか。時間がある時に、里から上がってきて手伝いをして行くようでした。
このように、小屋番をはじめさまざまな人たちに支えられて山小屋は存続し、登山者の安全を守っているのです。
山小屋の存在に感謝しつつ今日の山行きを終えましょう。
2009-09-10 19:00
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コメント(11)
八月とはいえ寒いのでしょうね。
ストーブが物語っています。
by ロック (2009-09-10 20:54)
山小屋で働く、というのは大変な事なのでしょうね。
でもきっと山が好きだから出来るんだろうなぁ。
by Reny (2009-09-11 11:18)
to ロックさん
夜には帰ってしまったので分かりませんが、多分すストーブには火が入ると思います。外はけっこう寒いかも……
to Reny さん
経験が無いので分かりませんが、大変だと思います。
それでも彼らは(女性も含めて)楽しそうに働いています。
山が好きだからかもしれませんネ。中にはそうでない人もいるかも……でも帰る頃には、ハマッテいたりして……
by 山子路爺 (2009-09-11 16:05)
モノクロですとペーソス溢れますね。
よき昭和30年代を思い出させられます。
山小屋の雰囲気と言うのは又一時代昔を偲ばせられるものが多いですね。
by kamoshikanagai (2009-09-11 20:10)
うーん・・・スタッフでも大工でもない人が小屋の補修を・・・
なんとも理想的ですなぁ。
山だけじゃなく、下界でもこのような人間関係が成り立って
くれればと思いますね(^-^)
by werewolf (2009-09-11 23:11)
to kamoshikanagaiさん
昭和30年代ね~!ナニをしていたのだろう。
山歩きはしていなかったことは確実ですが……
年がばれそう……
to werewolfさん
彼らは多分「ボランティア」などと構えたりはしていないのだと思います。ある意味、楽しみなのかも知れません。
下界ではなかなかこうは行かないことが多いと思いますが、一部無いこともない気もいたします。
特に地方のほうで……。
by 山子路爺 (2009-09-12 23:06)
山子路爺さん
>年がばれそう……
て、言ったって、 爺と言ってるのですから・・・。
by kamoshikanagai (2009-09-13 11:42)
山の夏はあっという間に終わりますね。
だからより貴重だったり、秋も素晴らしいのですが、
毎年ちょっと寂しいきもします。
by hiko (2009-09-13 20:13)
to kamoshikanagaiさん
そうですネ、自分で宣言してますネ。
でも気持ちだけは年より少しだけ若いつもりで……
to hikoさん
あっという間ですネ。
特に今年の夏は有ったのかどうか……
でも秋もまた良し、雪が来る前にもう少し行きたいと思っています。
by 山子路爺 (2009-09-14 12:47)
(多分)アラジン、ミーツケタ!
by ktow (2009-12-26 17:23)
to ktow さん
見つけちゃったらどうしましょう?
by 山子路爺 (2009-12-26 22:16)