後立山―針ノ木峠 [北アルプス]
針ノ木峠、ここは古の裏街道だと聞く。
大町からこの峠を越えて黒部の谷に下り、さらにザラ峠あるいは一の越を越えて富山に出たのだろうか。
生活の為の峠越え、楽しみで歩く山の旅、歩いている所は同じでも、まるで異なる山歩き。
昔の人は大変だったのか、それが当たり前だったのか。
ベンチに腰掛け、思いを巡らしていた。
ほんの出来心です。
カメラを比較的安定した岩の上に置いたが、低すぎてファインダーをのぞけない。
鹿島槍ヶ岳方角にレンズを向けたいのだが、その位置だとカメラが安定しない。
いい加減なところでママヨっとばかりにシャッターを開けた。
後は一服していた人たちと四方山話をして時を過ごした。
結果は……、狙い通りには行かないものだ。
2010-10-09 23:41
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コメント(10)
戦国時代に兵を連れて針の木峠を越えた武将の話があったように記憶します。
だれでしたっけ…
by asa (2010-10-10 06:15)
星の写真、三脚なくても
すばらしいお写真です☆
by hayazou2002 (2010-10-10 08:03)
これでどれくらい開けていたんですか?
フィルムカメラならではの写真ですね♪
by fukusuke (2010-10-10 09:32)
二枚目の写真何を狙ったのか分かりませんが、よく撮れていると思いますよ。(山を照らしたかったのでしょうね。)
by おど (2010-10-10 10:42)
おぉ~!お星様が回ってます~~~♪
by よしころん (2010-10-10 11:56)
ステキ!
こんな写真を撮ってみたいな。
★のラインが綺麗ですね。
by nousagi (2010-10-10 12:07)
後立山いいですね~
特に雲海が素晴らしいです。
計画は立てるものの天気で毎回お流れになっています。
by CARRERA (2010-10-10 12:38)
両方の写真とも素晴らしくカッコイイです。これでも狙い通りでないとは…。
by makiwarikun (2010-10-10 13:41)
昔の山越え道は、距離優先ともいえるのでしょうね。
うちのあたりでも、険しい山越えのルートが使われたそうです。
by 袋田の住職 (2010-10-11 09:10)
to asa さん
富山城主の佐々成政ではないでしょうか。
家康に会いに、真冬に峠を越えたらしいですが、大変なことだったでしょうね。
雪崩れの危険など、どういうふうに回避したのでしょうね。
to hayazou2002 さん
有り難うございます。
知識もデーターも無くテキトーにやってしまいました。
次回は勉強して挑戦したいと思います。
to fukusuke さん
f16 約20分で、フィルムはISO400のネガカラーです。
待ち時間がけっこう手持ち無沙汰です。もう少し長いほうが良かったですね。
デジタルだと違う方法でいけるかもしれませんが、生憎マニュアルをあまり読まないので方法を知りません。
to おど さん
実は鹿島槍ヶ岳と白馬岳が見えていたのですが、その方向にレンズを向けられない(カメラ安定せず)ので、テキトーに撮っちゃいました。
もう少しカメラを右に振れる岩を探せばよかったです。
to よしころん さん
約20分なのですが、けっこう動くものですね。
今度は山に刺さるようなのを……。
to nousagi さん
「バルブ」または「タイム」というモードがあればいけますよ。
是非トライしてみてください。
楽しい写真が撮れるかも。
to CARRERA さん
最近後立山に続けて通っています。
上高地に入るより手間がかからず、時間も早い気がして気に入っています。
まだ登っていいないところがあるますので、ボチボチ通いたいと思っています。
to makiwarikunn さん
そうですネ、コンパスで北を確認すべきでした。
そうするとファインダーをのぞかなくても鹿島槍ヶ岳が入る可能性があったと思います。山と空の堺もイマイチだし……。
次回再チャレンジ!
to 袋田の住職 さん
そうですか、距離優先ですか。
確かに「歩く」旅ですから、遠回りなどしていられないかもしれませんね。
それにしても、かなり大変な峠でした。
by 山子路爺 (2010-10-12 12:21)