雪が来る前に―大キレットへ [北アルプス]
頂上付近に小さく今日のゴールが見える。
長々と続く岩稜伝いに辿りつく岩山の基部、そこから急登を経て北穂高小屋までコースタイム3時間。
陽のあるうちに、ご飯に間に合うように、頑張りましょう。
出発っ!
まずはキレットの底へ急降下。
浅いルンゼ状の岩を下って、鎖をつかんで、次に梯子を使って、さらに細い尾根歩いて最低鞍部2748mへ。
水を一口、喉を潤して、先はまだまだ長い。
クライマックスはこれからだ。
核心部を思って武者震い一つ。
2011年10月4日 南岳小屋から大キレットへの下りにて
ヘルメット:「今度大キレットに行ってくる」と言ったら弟が「ヘルメット持って行きな、最近落石が多いというから」と言う。
チョット大げさだと思ったが、せっかくのアドバイスなので従うことにした。何時か又使うこともあるだろう。
2011-10-18 00:32
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コメント(29)
すごい!
これぞ山登り! 崖ですね〜^^:
by hatumi30331 (2011-10-18 06:58)
お~~~~、僕のあこがれの大キレット!行かれたん
ですね!すごいなぁ。天気もよさそうだし、最高の環境だった
のではないでしょうか?怖いけどいいなぁ。行ってみたい。
by ken_trekking (2011-10-18 07:54)
下から見ても上から見ても、削ぎ落とされたような狭いところなのですねえ。
両側の谷の深いこと...写真を拝見しただけで、わたしなどガクブルです。
でも、素晴らしいところなのだろうなあ。
by ナツパパ (2011-10-18 08:56)
おお~、
下りたくないですね。
足がすくみそう。(>_<)
by nousagi (2011-10-18 09:37)
あ、無理… ^^;
by よしころん (2011-10-18 10:16)
山子路爺さんも山屋の勲章が一つ増えましたね。
大キレット、天気も良く最高ですね。
長谷川ピークの馬の背・飛騨泣きを登るときはそれこそ必死ですよね。
思い出しても身震いします。
もう一度は歩いてみたいな~
by kamoshikanagai (2011-10-18 11:10)
今の私にはこのキレットを乗り切る体力はありません。
写真を見ているだけで身がすくみそうです。
クライマックスがすごそうですね。
by 海を渡る (2011-10-18 12:40)
こんにちは
私には、信じられない世界です。
凄いですね~
ここを制覇したら人生感さえ
変わってしまいそうです♪
見せて頂けるだけでも光栄です
と言う感じです♪^^:
by スマイル (2011-10-18 17:00)
あぁ、おそろしや〜(汗)
ヘルメットは正解だと思いますよ!
by emiru (2011-10-18 18:48)
to hatumi30331 さん
ハハハ、崖ですよぉ~。崖のふちを歩いてきました。
特に飛騨側は鋭く切れ落ちて、谷底まで1000m(?)。
to ken_trekking さん
私も長年の夢でした。
2度目のトライで念願が叶いました。嗚呼充実感!
to ナツパパ さん
谷底が深すぎてかえって実感が……。
緊張はしますが、それが又楽しいのです。
to nousagi さん
ほんの300m程の下りです。
少し急ではありますが……。
to よしころん さん
楽しかったですよぉ~。
でも決してお勧めはいたしません。
to kamoshikanagai さん
ありがとう御座います。山を始めた時からの念願でした。
私もまた行きたいという気持ちが湧いてきています。
to 海を渡るさん
岩につかまり、鎖につかまりしながら進むのは以外に体力を消耗するものですね。最後の登りはヘロヘロでした。
to スマイル さん
この先にもっとすごい所が2箇所も待ち受けています。
そこがこの日のクライマックスです。
by 山子路爺 (2011-10-18 19:06)
to emiru さん
前後に登山者がいると、人工的落石にもケアしなければならないので、一応着用しました。幸運にも2人の単独行とすれ違っただけで、大キレット貸切状態、問題はありませんでした。
by 山子路爺 (2011-10-18 19:12)
見ると行きたいな~と思いますけど、実際核心部で足が竦まないかと考えると、躊躇して行けませんね。。。良いアドバイスをしてくれる友人がいればいいんですが、周りを見渡しても自分より経験のある人間がいないので。。。
ガイド頼まないと行けないですかねぇ。。。
続き楽しみです^^
by fukusuke (2011-10-18 21:12)
ヒ~ッ・・・・私も無理ですね^^;
by hidamari (2011-10-18 22:09)
うわぁ~~
この絶景!
この足場…!
スゴイです!!
目がまわるぅ~~~
by yuuri (2011-10-18 22:28)
キレット縦走、おめでとうございます。 キレットの痩せ尾根は熟練者のコース、 行ってみたいですよ。 でも、修業が足りません。(笑)
by Jetstream777 (2011-10-18 23:06)
大キレット、それほど怖い所はありませんよね。(と言い聞かせないと怖いですから 笑) ここも来年通ってみたいですが、この辺りは日帰り無理そうですねぇ。
by おど (2011-10-18 23:58)
to fukusuke さん
長年の憧れの一つでした。歳とともに筋力やバランス感覚に衰えを感じ、この機を逃すと……と思い行ってきましたが、何方にも「行け」とは勧めません。安易に入ってはいけないコースだと思いました。
to hidamari さん
次記事ではもう少し……。
鎖をしっかりつかんで、何があっても放さない覚悟で……。
to yuuri さん
この辺りでは写真を撮るゆとりが……。
この後カメラを出せなかった所が……。
to Jetstream777 さん
ありがとう御座います。
決して熟達者ではないのですが行ってまいりました、気持ちだけはしっかり持って。
by 山子路爺 (2011-10-19 00:11)
to おど さん
一般的には例の二箇所ですね。
いずれにしてもノーミスで……。
日帰り……爺さんには一泊でも無理ですね。
by 山子路爺 (2011-10-19 00:26)
私はこのような風景にあこがれて
もう10数年になります・・
テント泊を交えた山登りを仲間がたくさんしているので
いつか一緒に行きたいと思います。
ヘルメット必要ですね・・
どうかベテランになられてもお気をつけて!
by zak (2011-10-19 20:53)
to zak さん
大キレット通過は長年の夢でした。もし降られたら潔く引き返すつもりで出かけました。幸運にも天候に恵まれて無事通過しました。
テント携帯の山行……もうこの歳では難しいですね。特に今回のようなところでは。テント泊でやれる人が羨ましいです。
ヘルメットは着用しないつもりでいましたが、弟のアドバイスに従いました。あったほうが安心かも。
by 山子路爺 (2011-10-19 21:41)
先日hidamariさんと尾瀬のアヤメ平で「山子路爺さんの写真は素晴らしいね」と、話していました。
大キレット、一度は足腰しっかりしているうちに行きたいものです。
尾瀬の木道で滑って転んでいる私には遠い道のりですが・・・
by はるか (2011-10-19 22:55)
大キレットですね。いつか、挑戦してみたいですね。
by テリー (2011-10-19 23:14)
これは凄い。。気持ち良さそうですね。お疲れ様です。
by 水郷楽人 (2011-10-20 20:22)
to はるか さん
私もしっかり歩けるうちにと思い行ってきました。お天気にも恵まれて大満足でした。
木道でスッテンコロリンは私も経験大有りです。
私の写真が話題になるなんて……ありがとう御座います。
尾瀬に行ってhidamariさんの所をのぞいてみたいのですが……今年はもう無理だなぁ。
to テリー さん
山歩きを始めた頃からの夢でした。
幸運にも今回それが叶い、とても幸せです。
to 水郷楽人 さん
天気が良くて、空気が澄んでいて最高の尾根歩きでした。
所々というか、全体的に痩せ尾根ですけどねぇ。
by 山子路爺 (2011-10-20 21:49)
うわ!ガクブルですぅ~><
登山って体力だけでなく勇気も必要なんですね。
by imarin (2011-10-20 21:56)
これは険しい!!
ヘルメットは確かに必要ですね。
こんな山・・・登ってみたいような怖いような・・・
とりあえず体力はつけないとですね。
by werewolf (2011-10-20 22:22)
to imarin さん
北穂の小屋まで痩せ尾根、岩場の連続でかなり消耗します。
最後はヘロヘロでした。
老体にはきつかったですね。
to werewolf さん
有名な怖いところはこの後2箇所。
私は結構楽しみましたけどね。
ヘルメット……鏡を見たら、似合わなくて。
by 山子路爺 (2011-10-21 00:30)
弟さんも山男なんですね〜
ヘルメット、バックカントリースキーでも、
そんなにキケンじゃない場所でも、
最近はデフォルトみたいです。
でも、それだけスポーツとして洗練されてきたのかなあ
と思います。
by cjlewis (2011-10-22 02:50)
to cjlewis さん
彼も山好きですが、山男と云うほどでもないです。
バックカントリーだけでなくゲレンデ内でも装備する人が多くなりましたね。ファッション性ばかりでもないようです。
爺さんのヘルメット姿はイケテマセンでした。
by 山子路爺 (2011-10-22 14:34)