個展 [その他]
銀座Oギャラリーで行われている「髙橋憲治展」を覗いて来た。
どれもタイトルはない抽象画だけど、私は勝手に「キレット」だの「滝谷ドーム」だの「キタホ」だのと昨年の山旅を思い出して名前を付けて鑑賞した。
あくまで「勝手」にです。
「キレット……
春、雪はそこここに残っているけれど、消えた所から緑がよみがえり可憐な花たちも顔を出す。
乾いた岩は、力は増した太陽光に黒々と光る。
窪んだ鞍部の向こうには雲がわき出したようで、おっつけこちら側にも流れ込んでくるだろうう。」
ぼんやりとそんな事を考えながらこの絵に前に立っていた、作者の意図とはもちろん違うだろうと思いつつ。
なお、写真は作者とギャラリーの承諾を得て撮影しました。色は実際とは少し(かなり?)違うと思います。
髙橋憲治展は4月8日(日)までOギャラリーにて行われています。
2012年4月 春の嵐の日
2012-04-05 00:16
nice!(72)
コメント(9)
私もキレットに見えます^^。
by 海を渡る (2012-04-05 06:42)
見る人によって様々な想像力を引き出してくれる絵ですね。
わたしは山と言っても高い方へは行ったことがないのですが、
写真で見るキレットの雰囲気を強く感じました。
山子路爺さんの感受性に感動します。
by ナツパパ (2012-04-05 08:24)
キレット、そう言われれば確かに。
でも、総じて、私のような凡人には
理解できない芸術ですね。(^^ゞ
by nousagi (2012-04-05 09:58)
たしかにキレットです。
by asa (2012-04-05 11:23)
山のことは分かりませんが(笑)大胆なタッチで良い絵ですね。
たぶんオリジナルは、もっと繊細に色の調子が絡み合ってるのでしょう。
未だ、髙橋憲治=山子路爺・・・もういいですね!すみません(笑)
by akipon (2012-04-05 18:11)
投げかけられた想像力を楽しめる素晴らしい作品ですね^^♫
by lamer (2012-04-05 19:02)
おぉぉ~! キレット!!
私は一ノ倉沢かな~
by よしころん (2012-04-05 21:53)
想像力をかき立てるような作品ですね〜^^
力強いタッチが素敵です!^^
by hatumi30331 (2012-04-06 14:07)
to 海を渡る さん
なんかそんな感じですよね。
聞いても「思うがままに」と言われるだけで……。
to ナツパパ さん
どうもどうも、私の感性なんてしれています。
何せ何でもかんでも山に結びつけちゃうんですから。
to nosagi さん
私も理解はできません。とにかく「好き」か「嫌い」かだけで見ています。
この絵は「好き」でした。以前にも色がとっても「好き」なのがありましたよ。
to asa さん
ねっ、そんな感じですよね。
現場を見たことのある人はみんなそう感じるかも……。
to akipon さん
ガハハッ、残念ながら=になりませんです。
ところでakiponさんはミュジシャンですか?音声ファイル開きましたが、癒される感じの曲でしたねぇ。
to lamer さん
タイトルもないので勝手につけたりしています。
今年の方がそう意味では分かりやすかったかなぁ。
to よしころん さん
そうか、一の倉沢ね……良いなぁ。
へこんでる辺りが「のぞき」かな。
to hatumi30331 さん
161㎝×194㎝ですので結構迫力がありますよ。美術音痴(音痴だらけ)の私には細かいところはわかりません。でもこの絵は好きですね。
by 山子路爺 (2012-04-08 00:09)